こんにちは。教務を担当しているXです。
今日は暗記物について話したいと思います。
文系理系を問わず、社会の暗記物は嫌いという人は多いですよね。
でも、センターだけ、もしくはマーク式の私大しか受けないというのであれば、
気の持ちようで何とかなります。
一番は、「センターが終わった瞬間忘れていいからそれまで覚えとく」
という発想です。
ではいざ覚えるとなると?
大事なのは「覚え方」ではなく「覚えていること」です。
自分の覚えやすいように覚えればいいのです。
いい例がご存じ「古文単語565」です。
ゴロで覚えようというやつですね。
世界史を例にすると、ゴロ以外に3種類の方法が思いつきます。
1 世界史はカタカナがいっぱいあって面倒です。
「ペロポネソス戦争」とか。しかし記述式の世界史を受けないなら、
「ペポ戦」とか自分なりにわかるように覚えれば十分です。
もはやこんなものは「ペ」でもいいくらいです。
大事なのは、その「ペ」を説明できることです。
「ペとは古代ギリシアの~」とかですね。
「ペロポネソス」を「ペポロソネス」とかいう
ひっかけ問題は見たことがありません。
これがこの作戦の肝です。そしてそんなことをやっていれば、
いつの間にかペロポネソスとちゃんと覚えてしまうのが不思議なところです。
2 これも1と似てますが、発想の問題です。
ナポレオン1世とナポレオン3世はひっかけで出てくるかもしれませんが、
ナポレオン2世は試験に出てきません。そもそも教科書に出てこないからです。
普通に考えて、存在はしたんでしょうけどね。ルパンみたいなものです。
となると…スレイマン1世を例にしてみましょう。
山川出版の『世界史用語集』の索引を見ると、
「スレイマン」で始まるのは1世しかいません。
つまり、1世を覚える必要はないのです。
「スレイマン」で「何世だっけ?」と悩む必要なはいのですよ。
少しでも重みを減らしたい人向けです。
3 覚えていさえすればいいと言われても、どうしたらいいかわからない場合、
自分の好きなフィールドに置き換えてしまえばいいのです。
ウラジミール1世という人がいました。
筆者にとって、ウラジミールと言えば、
「ウラジミール・ユーゴビッチ」というサッカー選手だったので、
置き換えました。
「あぁユーゴビッチってこんなことしたんだ」とイメージが湧きます。
イスラムの有名なイブンさんたちがいますね。
同時期に4人。ルシュド、ハルドゥーン、バットゥータ、シーナーです。
①を参考にすると、イブンはもういいんです。
この人たちはそれぞれ何をした人かをイメージづけます。
旅行家のバットゥータはバティストゥータ(サッカー選手)に置き換えます。
サッカー選手は移籍をして色々なところに行きますので、旅行家扱いです。
次に、歴史家のハルドゥーンです。名前に春がつくので、
時代や季節に関係した仕事の人だと覚えましょう。
シーナーは医者です。
椎名林檎がPVで看護師姿になっているのとつなげて覚えました。
残りがルシュドという引き算です。
このように、記述じゃなければ自由だぞ!という気持ちも一つの作戦です。
今回は以上です。
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