おなじみ教務のSBIです。
文学部に入ったからにはわりと「本でも読んどくか」
という気持ちで過ごしていました。
大学の1年生の頃はですね。それ以降でも図書館には頻繁に行っていましたし、
修士課程になると、図書室の書庫に入れるようになるのが
とても楽しかった覚えがあります。
文学部の図書室にも、以前イタリア史の教授がいた関係かもしれませんが、
イタリアの紀要がたくさんあり、自分でリストを作ったりしていました。
テレビ番組やら音楽やらと一緒で、本にも当たりはずれがあります。
基本的に私はCDで言うところのジャケ買いに充当するような、
「タイトル買い」をしていました。
厳密には図書館で借りていたこともので、「タイトル借り」です。
ああ、でも、大学の図書館に村崎百郎の本があったのには驚きました。
タイトルを見て、誰も読まないような本を好んで読んでいました。
その最たるものが『エラスマス・H・M・ガワーとその係累」ですね。
よくこんなものを自費出版したなと思いました。
寄贈された図書館側も困ったでしょう。
一度ちらっと新刊コーナーで見かけた『フグはなぜ毒をもつか』
というタイトルが気になりました。
「確かに」と思いました。
しかし、答えを自力で考えて、無理だと思ったら読んでみようということにしました。
結局素人考えで正解に至るわけもなく、負けた気分で仕方なくその本を読んでみると、
「有毒なプランクトンを主食にしているから」ぐらいが正解だった気がします。
一瞬納得しかけましたが、では『なぜそのプランクトンたちは毒をもつのか』
という続編を書いてくれないと困ります。
最近見つけた当たりの本のタイトル
(別に内容が素晴らしいという意味での当たりではないです)で言うと、
もうほとんど反則なんですが、『おれのイスラム』です。
こんなの絶対買います。むしろ、今までよく売れ残ってたなという感想です。
一時はセドリ業も人生の選択肢として考えていたので、
古本屋なんかで「この本がこんな値段で売られていてはいかん」という気持ちで、
「日本医学史綱要」の2巻だけとか、分厚いドイツ語の文法書なんかも
買ってしまいました。
絶対読まないのに。実際読んでないし。
でも「梅毒」のところだけは読みました。怖かったです。
もとは「黴毒」と書いていたようですよ。
だから何とかは言わないでください。
しかし、知識はいつどのように役に立つかわかりません。
皆さんも大学生になれば、
どうでもいい知識を仕入れる時間的余裕がかなり生まれます。
そのためにも、今は目の前の受験勉強に集中してください。
それっぽいことを言ったので、今回は以上です。
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