- 名前:木下陽子
- 高校名:中高一貫校の私立Y学園私立大成女子高等学校
- 入塾時期:高校3年の10月頃
合格大学・学部:早稲田大学(教育学部) - 東京都港区在住/中高一貫校の私立Y学園卒(水泳部所属)
受験時の情報
- 出身高校の偏差値 出身校のレベルは、偏差値54
- 得意科目:英語
英語に関しては、勉強が辛いと思ったことがない。 - 苦手科目:日本史
早稲田大学クラスになると、覚えることが多すぎて、
重箱の隅をつつくような問題に辟易した。 - 合格した大学の受験科目: 英語、国語(現代文・古文・漢文)、日本史
漢文は女子大では必要なかったが、
早稲田大学と上智大学では必要だった。
高校生活と私
高校2年の11月までは水泳部でした。
平泳ぎが得意で、港区内の大会のメドレーリレーで優勝したことがあります。部長も務めながら、結構真面目に部活動に励んでいました。プールが無い学校だったので、外部へプールを予約しに行っていました。 大学受験に力を入れていた私の学校は、高校2年から受験生とされていました。2年の5月から河合塾で英語の授業を受け始め、3年からは3教科受講していました。 高校3年の11月にレギュラーの授業がなくなり、自学自習になるはずでした。しかし私は自分で勉強する自信がなく、それを母に相談したら、武田塾を勧められたのです。 以前から母は、インターネットを使って、娘の勉強方法についていろいろと調べてくれていました。河合塾での自学自習を不安に思う私へ「こんなのあるわよ」と教えてくれたのも、武田塾のコンセプトに共感したからのようです。 武田塾に受験相談に行ったのは、河合塾のレギュラーの授業がなくなる少し前、10月下旬です。受験相談では、今悩んでいること、勉強の現状について聞かれました。
私の受験勉強
11月から、私の主な勉強場所は武田塾の自習室になりました。
武田塾恵比寿校の自習室に通い始めたのです。朝8時に起きて、10時から夜の9時まで自習室に籠っていました。 河合塾の自習室は、生徒で溢れていて、席を取るために並ばなければいけなかったのですが、武田塾ではそんなことはありません。勉強場所に自習室を使ったのも、高校の担任の先生に、そういう環境に身を置くことを勧められていたからです。 志望校は違えど、自習室ではみんながこぞって勉強をしていたので、それが刺激になりました。それと武田塾の恵比寿校は、良い意味で、小さく、狭く、アットホーム。 お昼に勉強の話をしながらランチをしたりして、切磋琢磨できる仲間ができました。武田塾の自習室で勉強をすることにより、情報交換するよき同朋を得たのです。
模擬試験ではD評価、でもその結果は
普段はD判定ばかりだった私。
河合塾の模試、駿台ベネッセの模試、代ゼミの早大入試プレなど、模擬試験を受けまくりました。それでも早稲田大学、上智大学の判定は良くてCです。 実際の本番の試験では、早稲田大学教育学部以外にも、実践女子大文学部英文学科、東京女子大現代教養学部人文学科英語学科、日本女子大文学部英文学科、聖心女子大文学部英文学科、津田塾大学学芸学部英文学科、学習院大学文学部英語英米学科、上智大学外国語学部ポルトガル語学科に受かることができました。逆転合格です。 逆転合格が果たせた理由は、参考書をやったら、やりっ放しにするのではなく、徹底的にやり込むことが欠かせないという、武田塾の理論どおりのことを実践できたからだと思います。基礎固めの大切さです。
改めて受験直前の時のこと
これも基礎固めの大切さに関連したことなのですが、高校3年の秋、得意なはずの英語で、偏差値が全く上がらなくなるというスランプに陥りました。
ちょうどその頃武田塾へ入塾し、そこで単語や文法など、基本的な部分に抜けがあると気付きました。 必死にリカバリーして、基礎を固めると、1月のセンター試験直前までに、英語の偏差値がウナギ登りに上がったのです。それがなければ、早稲田大学も、上智大学も、それ以外の大学だって、ほんとにヤバかったように思います。
これから受験される方へ
受験勉強は辛いと思いますが、本当に、とにかく繰り返しの勉強が大事です。
それも、いろいろな参考書に手を付けるよりも、一冊を完璧にすることが大切だと思います。 自分が使っていない参考書を周りの人が使っていても、そんなのは気にしないで、自分に合う参考書を完璧にすることが大切です。 そういう意味では、武田塾で受験勉強のプロデュースをしてもらったほうがいいと思います。私も、最後の最後に武田塾に出合えたから、早稲田大学に現役合格できました。 それと、当たり前のようですが、早寝早起き、規則正しい生活、十分な睡眠時間を確保することです。センター試験は長いから、体力勝負。スタミナを維持するために、まずは体力が必要です。 これから私は、早稲田キャンバスで青春を謳歌すると同時に、漢字検定試験1級やTOEICで高得点を狙いたいと思っています。企業から見て魅力的な女子大生になりたい。そのためにも、大学受験で経験したさまざまな試練を乗り越えるモチベーションを維持し、武田塾で学んだ方法を実践していくつもりです。